過去のセミナー
心理療法セミナー
動作法セミナー
心理療法としての臨床動作法 中島健一氏
治療論に始まり、意識と無意識について考えました。緩めようと思っても弛まない体、そこには無意識が大きくかかわっていることを実際に動作法で体験しました。また、動作法での体験が日常生活に汎化していく過程としての感ドラマの応用について、実演を交えながら学んでいきました。
終了後には感想をシェアしながら和やかな懇親会を行いました。
メンタル不調回復への臨床動作法 藤吉晴美氏
実際のケースに沿って、実技の研修をしたので、具体的な言葉かけや配慮を学びことができました。そしていつも自分がクライエントにかけている言葉が、いかに細やかでなかったかを見直すことができました、体の感じの指針になるような言葉を意識的にしていきたいと思います。
できるようになった、わかった、と思った後に、もう一回練習することが大切とわかりました。
細かい手の当て方、声かけポイントなどを丁寧にご指導いただきました。
初めての動作法の研修会で、盛りだくさんの内容で、大変興味深く学ばせていただきました。
体の動きを実感させる方法として、いろいろな工夫ができるのだということが勉強になりました。
今回のような具体的な臨床場面で使えるようになるための研修を(少人数で)していただけるとありがとありがたいです。
次回は虐待体験への援助、事例SV、パッケージ援助ワーク(ある程度組み立てた課題の援助の仕方のワーク)希望
「発達障害児への臨床動作法2 清水良三氏
させられ感が全くない、初めての動作法体験でした。その方のできることをより引き出すという形で「不思議とできちゃった」と思える教示のありようの素晴らしさを感じました。
見立てることと課題の目標や意味、どういう役に立つのかを共有することが大切と教えていただきその通りと思いました。
逆動作などの工夫があることで取り組みやすくなると参考になりました。
主動感と動作感を結びつけることはこういうことなのかとわかりました。
擬態語がお子さんたちに馴染みやすくて、興味を持ちやすかったりわかりやすいなと思いました。
動き、気持ちを感じられるような援助をできるようになりたいと思いました。
ただ闇雲に頑張るのではなく、クライエントの原初的自動感についていくというプロセスが自分にとっては新しく、取り入れられると良いと思いました。
「子どもたちのこころとからだ 5」坂上頼子氏
とても心地よい時間でした。自分が日々仕事で疲れていることを実感しました。
自分の慢性緊張を改めて実感しました。
理論としてわかっていたつもりのことが、体を使って実感していく中でその重要性を改めて認識しました。
動作法1日セミナー 「発達障害児への臨床動作法」清水良三氏(明治学院大学)
先生のセッションのビデオを見せていただき、とても勉強になりました。お子さんへの言葉の使い方も素晴らしかった。
導入の難しさは日々感じているので、導入を重点的に教えていただけたのも良かったです。
清水先生の子供への温かい言葉掛けが素敵で、是非私も真似させていただきたいなあと思いました。
「トトロから学ぶ子どもの心」
早川和子氏
トトロのお話の中には、子育てに大切な考え方がちりばめられています。いつの間にか忘れてしまっていた、めいの気持ち、さつきの気持ちを改めて思い出しながら、子どもの気持ちにどう寄り添うのかを改めて考えたセミナーでした。
「子どもたちのこころとからだ Ⅲ」坂上頼子氏
オープニングセミナー基礎編・応用編に引き続き事例編も終了しました。
参加者の声
*回を重ねるごとにわからなかったことはわかるようになり少しずつ自分のみになっていると実感しています
*主体を大切にする声かけ方法は動作法の原点だと思います。大変勉強になりました。実際に使ってみると難しかったです。
*自分の臨床の技術として身につけるだけでなく自分自身のセルフケアとして取入れていきたいと思った。
*先生のお話の内容だけでなく、その話し方(口調)等もとても学びになりました。
*眠りのためのリラックス法、眠ってしまうほどリラックスしました。
「認知行動療法
〜基本的な考え方と子どもたちへの応用〜」
嶋田洋徳氏
皆さんCBTの魅力に取り付かれるようなお話でした。先生ご自身の事例も紹介していただき、アセスメントから始まりケースの流れを追っていく中で大切な視点や考え方を学ばせていただきました。
参加者からの声
*ミクロ、マクロの視点についてミクロで終わりではないということは新鮮でした。
*事例を用いながら教えていただいたのでイメージをしながら理解することが出来ました。
*具体的にどの行動に着目してみるのかを教えていただきとてもわかりやすかったです。
*見立てることや戦略を立てることをもっと勉強したいです。
*自分のケースを振り返って、アセスメントし直してみようと思いました。
*結果をアセスメンとしながら進めることは大切なことだと感じました。